第32回関東小学生女子ソフトボール大会 in千葉④

2015年08月17日

いよいよ準決勝の朝となりました。

9時試合開始なので早朝5時に起床して5時半出発です。

昨晩は深夜までミーティングを開いていたので睡眠時間は短かかったですがかなり目は
冴えていました。

気持ちが高ぶっていたように思います。

前日同様に普段と同じ落ち着いた感じで試合に臨めれば良かったのでしょうが・・・・


準決勝の相手は東京都代表のオールあきる野女子です。

あきる野女子は1週間前に行われた全国大会では見事準優勝に輝き、実力は全国
トップであることを証明してきました。

このチームになってからあきる野とは練習試合を4戦やって1度も勝てていません。

今回こそは、この関東大会で勝ってやると気合十分で臨みました。


この気合、気持ちの高ぶりが裏目に出てしまいましたね。

初回にエラー2つが絡んだ2アウト満塁のピンチから記録上はヒットだが、普通のゴロが
取れずに失点、その後も送球ミスやヒットを重ねられ7失点!

最初から大きなビハインドとなってしまいました。

でもそこから冷静な状態に戻ったようです。

開き直りかな。

2回以降得点を与えず、毎回チャンスを作りじわりじわりと追い上げます。

4回で3-7となりましたが終盤に2点を追加され3-9。

それでもまだまだあきらめず、最終回にも下位打線からの攻撃でノーアウト満塁の
チャンスを作り、上位打線で2点を返します。

まだ1アウト1、3塁のチャンスでしたが、ピックオフプレーに掛り万事休す!

5-9での敗戦となりました。

悔しい、悔しい敗戦となりましたが、子供達の意地と成長を感じることが出来た
試合でした。

初回7失点では通常そこから大敗になってしまうのが子供のソフトボールでしょう。

しかし試合の途中、どちらが勝っているのかわからなくなるようなムードを作り出す
ことも出来ました。

あきらめず、集中力を切らさず立ち向かっていった姿勢には感動を覚えました。

途中、思い通りのフレーが出来ず涙を溜めながらも鋭い眼差しで立ち向かっていく姿
には心を打たれました。

子供達の成長した姿、頼もしく感じられました。


5月5日に全日本予選で敗退して以降、悔しさを胸に努力を重ねてきました。

あの決勝戦での敗戦を無駄にはしない。

必ず這い上がって見せるとの思いでチームみんなで頑張ってきました。

そして迎えたこの関東大会。

深谷ジュニアみんなの大きく成長した姿を見る事が出来たように思います。

全国大会に出れなかったことは本当に悔しかったですが、全国大会に出場した以上に
価値がある夏になったように思います。

この夏の経験はこれからの生活の中で自信となるでしょう。


今回も多くの方にご支援、ご声援をいただきました。

おかげさまで子供達、保護者、指導者みんなで素晴らしい経験をさせて頂くことが
出来ました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に本当に有難うございました。

これからも深谷ジュニアソフトボールクラブは地域の方に愛していただけるよう、努力
していきたいと思います。

引き続き温かい目で見守っていただけると有難いです。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


















  


Posted by 深谷ジュニアソフトボールクラブ at 17:30Comments(0)試合予定・結果