春季全国大会in小田原③

2017年04月17日

全国大会の事を書き終わるまで3週間近くかかってしまいました。

この時期は忙しいですね~。

でも忙しいってことは毎日が充実してるってこと。

毎日が楽しいです!



小田原に来てから5日目。

29日は準々決勝。

対戦相手は秋田県代表 八郎潟町スポーツ少年団です。

前日の夕方からまた少し雨が降ったのでグランド状態を心配しましたが、少し湿っている
程度で問題なく試合が出来ました。


秋田県と埼玉県。

接点はめったに無いはずですが、八郎潟さんとはここのところよく大会でお会いして
いました。

2年前の三重での全国大会初戦敗退後の交流戦で試合をやらせていただきました。

昨年の東日本大会では対戦こそはありませんでしたが、表彰式に隣同士で並び会話を
させていただきました。

確か、2年前の交流戦をやったときは3年生ぐらいの小さな子が多かった記憶があります。

おそらくその時の子供たちが主力となっての今大会なのだと思います。


深谷ジュニアの先攻で始まったこの試合。

子供たちは疲れも見せずに元気でした。(間違いなく疲れている筈ですが・・・・)

先頭バッター、2番バッターと連続で出塁し、ノーアウト1、2塁のチャンスを作ります。

続く頼れる3番キャプテンが初球を打ちにいきますが、捕らえることが出来ず1アウト。

しかしその後の4番も出塁し、1アウト満塁のチャンスが続きます。

終わってみればここが1つ目の勝負の分かれ目でした。

つづく5番が見逃し三振。

6番もサードゴロでチャンスをものに出来ずに終わります。

ここで1点でも取っていれば一気崩すことも出来たかな。


3回にも同じく1アウト満塁のチャンスを作ります。

続く打者が打った1、2塁間の打球が1塁ランナーの足に当たる不運。

続くバッターは三振でまたもやチャンスをつぶします。

ここが2つ目の分かれ目。


こうやってチャンスを潰しまくっているとやっぱり流れは相手に行きますよね。

エラーでランナーを出してしまった後、4連続長短打を打たれ5失点。

一気に流れが相手に行ってしまいました。

でも、少しずつ反撃し4回に1点、5回の攻撃で2点を返し3-5。

なおも1アウト3塁のチャンス。

一点差で終盤に入れば何かかある。と思っていたのですが・・・

つづくバッターが見逃し三振。

次のバターも打ち取られ2点止まり。

ここが3つ目の分かれ目。

そうすると次の回にやはり追加点を取られ万事休すです。


結果3-7の敗戦となりました。

残塁9。

負けに不思議な負けなし。ですね。


深谷ジュニアの3度目の全国大会はベスト8で終わりました。

悔しいですが、全国未勝利だったチームがベスト8まで勝ち進み目標を達成した
ことは素晴らしい頑張りだったと思います。

メダルまでもう少しのところまで来ました。

子供たちは試合終了後ほとんどの子が悔し涙を流していました。

悔しいと思う気持ち。

成長するためには大切な要素です。

新たな目標が出来ました。

夏の全国大会でメダルを取る!

夏の全国で取ることは、春以上に難しいことなのはわかっています。

しかし目標に向かって努力をしていく。

深谷ジュニアの子供達ならできると思います。

これからも子供達、保護者、指導者の心をひとつにして頑張って行きたいと思います。



今回全国大会出場にあたって大変多くのかたからご支援をいただきました。

また多くの方から熱い声援をいただきました。

お陰様で大変素晴らしい経験をすることが出来たことに心より感謝いたします。

本当に有難うございました。


引き続き子供達と共に素晴らしい経験が出来るよう熱く指導していきたいと思います。

今後も深谷ジュニアソフトボールクラブを宜しくお願い致します。


大会が終わり29日の夕方に深谷に戻りました。

出発前には咲いてなかったホームグランドの桜の花が咲き始めていました。





  


Posted by 深谷ジュニアソフトボールクラブ at 12:33Comments(2)試合予定・結果ちょっとひと言