タイブレークの戦い方

2018年05月21日

タイブレークとは・・・・

スポーツ競技において、決着を早めるために採用される試合方式。
タイブレークは均衡を破るという意味である。

ソフトボールでは以前から取り入れられていますが、野球でも国際試合や社会人野球、
大学野球などでは少し前から取り入れらました。

高校野球(甲子園)も今春のセンバツ大会から採用しています。


私個人的にはタイブレークを戦うのは好きです。

勿論、タイブレークになる前に勝負を決めてしまうことが一番良いですが。


タイブレークは試合の勝ち負けに直結しますので、相当頭を使って戦わなければなりま
せん。

選手の技量も有りますが、どちらかというと作戦と作戦の勝負になります。


ソフトボールはヒットを打たなくても得点の取れる競技。

ソフトボールのタイブレークはノーアウト2塁から始めますので、まさしくヒットを打たなくて
も点が取れる状況になっています。


先攻か後攻か、ランナーの走力、打順、打ち方、配球、カウント、ポジショニング、相性、
性格、などなど。

その場面その場面、1球1球においてまだまだ考えることは沢山あります。

勿論、相手の監督、ピッチャー、キャッチャー、野手との駆け引きもあります。

タイブレークになると1回に1度ずつ取れるタイムのタイミングも重要になります。


これを小学生、中学生に全部考えて戦わせるのは到底無理な事。

なのでベンチワークがとっても重要です。

プロ野球でさえ終盤の重要な局面になれば1球1球ベンチからサインが出てお互いの
作戦勝負になります。


あと、タイブレークは後攻が有利だと思います。

相手の攻撃結果を見てから作戦を練ることが出来るので。


攻撃側はいつ仕掛けるか、守備側はそれをどのようにしてかわすのか。

本当にワクワクしちゃいますね。


今年の中学都道府県対抗の3回戦であった東京選抜と静岡選抜の戦いはここ最近
みたタイブレークの中で最も面白い一戦でした。

お互いのベンチの駆け引き。

1球1球変わるサイン。

読み合い。

最後は後攻の静岡選抜が1点をもぎ取り1-0で勝ちましたが、守備側になった時の
東京選抜の監督(日出中の監督)が出すサイン配球、それにこたえる選手に非常に高い
レベルを感じました。

本当に面白かったです。


小学生の大会でも高いレベルの試合になればタイブレークになることもあります。

その時の為にもタイブレークの練習をやっておくことは必要です。

深谷ジュニアは上位大会に出場する前には必ず強化試合の時に対戦チームにお願い
してタイブレークの練習をさせてもらいます。

先攻の時、後攻の時、1点先取した時、1点ビハインドの時、2点ビハインドの時、
下位打線の時、上位打線の時、などなど

様々な場面を想定して練習します。

その時々によって戦略は全く変わってきますので。


どんなスポーツも同じですが常に頭を使ってやることには変わりがありません。

その時になって急に頭を使ってやろうとしても無理。

常日頃から頭を使い、考え、いざそのような場面になった時に対応できるように指導者も
選手も学んでいく事は大切ですね。





  


Posted by 深谷ジュニアソフトボールクラブ at 23:16Comments(0)ちょっとひと言