第14回春季全日本小学生女子ソフトボール大会 in 鹿児島

2021年03月31日

昨晩、21時に全国大会が行われた鹿児島から深谷に戻ってきました。


コロナ禍で普段の生活も儘ならない中、全国大会を開催することにご尽力いただいた
関係者の方々,また参加することにご理解いただいた地元埼玉の皆様、深谷市の
皆様にも心より感謝致します。

今回出場するにあたり本当にたくさんの方々からご支援やご声援を頂きました。

そのご支援、ご声援が力となりました。

本当に有難うございました。


深谷ジュニアは地元の皆さんに本当に愛されていることを心に刻み、遠く鹿児島の地で
躍動してきました!

結果としては全国3位。

素晴らしい成績を挙げることが出来ました!

これも子供達の頑張りは勿論ですが、深谷ジュニアを取り巻く皆様の後押しがあった
からの結果だと思っています。

本当に本当に感謝感謝です。


1回戦 vs中濃ROOKIES(岐阜県代表) 11-0 〇

2回戦 vs肝属女子(鹿児島県代表) 10-5 〇

準々決勝 vs紀北エンジェルス(和歌山県代表) 3-2(延長8回タイブレーク) 〇

準決勝 vsNARUMI(愛知県代表) 1-9 ●

全国第3位!

チーム過去最高成績です!


深谷ジュニアの子供達は身体が小さな子ばかりです。

優勝したチームの監督さんからも深谷の子は身体が小さいがバットスイングが強く
よく打つねーと声を掛けて頂きました。

この全国大会に出場したチームの中には低学年の小さな子が出場しているチーム
もありましたが全体的に身体が大きな子が主力にいるチームが多かったと思います。

今回対戦させていただいた4チームとも明らかに深ジュニの子よりも大きな子が揃って
いました。

準決勝で対戦したNARUMIさんに限っては、先発していた全員が深ジュニの子供達
よりも大きかったです。

小学生において身体の大きさは圧倒的なアドバンテージとなります。

そんな中でも臆することなく果敢に向かっていった子供達には頼もしさを感じました。

バットを力一杯振り、鋭い打球にも食らいつき、全力でグランドを走り回った姿には
感動を覚えました。

深谷ジュニアっ娘はこの6日間(出発~帰宅まで)で大きく成長した様に思います。

この成長した姿を地元の皆様や学校生活のなかで見せていけたら良いですね。


深谷ジュニアに新たな目標が出来ました!

”全国大会で最後の試合、決勝戦に残ること!”

正直、今回ベスト4に残った他のチームより力的に劣ります。

ベスト4に残れなかったチームの中にも深ジュニよりも優れたチームは沢山ありました。

簡単な事ではありません。


先ずは5月3、4日に行われる埼玉予選会で優勝して、夏全国大会出場権を獲得する事。

目標に向かってチーム一丸となって頑張って行きたいと思います。


今回の全国大会も素晴らしい大会でした。

コロナの影響で出場権を持ちながら苦渋の決断をし、出場を辞退したチームも5チーム
ありました。

そういった残念な事もありましたが、やっぱり全国大会は良い場所です!

全国大会に魅了されてしまっている私は、この雰囲気、この空気が大好きです!

4年ぶりに感じることが出来た素晴らしい時間は最高のものでした。

今回は深ジュニのチビッ子達は深谷に残ってインスタライブを見ての応援でしたが、
夏の全国大会にも必ず出場してチーム全員で宮崎の地で大暴れできたらと思います。

これからも変わらぬご声援を宜しくお願い致します!


皆さん、本当に本当にありがとうございました!!!


  


Posted by 深谷ジュニアソフトボールクラブ at 14:41Comments(0)試合予定・結果

感謝の気持ちをもって

2021年03月13日

3月11日に東日本大震災が起こってから10年が経ちました。

埼玉でも震度5強を記録し、この時はかなり長い揺れが続き、目の前の道は波のように
揺れ、マンホールは跳ね上がり、恐怖を感じたのを覚えています。

たまたまこの日は北の方向に向かって車を走らせていて、北の遠くに見える空が黄色く
濁っていて、嫌な感じの空だったことを記憶しています。


この時は2日後の13日にソフトの大会があり、こんな大変な時にソフトボールなんか
(この時はそう思ってしまいました)をしていていいのか。って真剣に考えました。

東北や北関東沿岸の子供達はソフトボールの事など頭の片隅にもなく、生きるために
必死になっていたと思います。

2011年3月14日のブログ
http://fukayajuniorsoftball.tencho.cc/e112652.html


先月2月12日にもかなり大きな地震がありました。

この時も10年前のことがフィードバックして恐怖を感じました。

翌日の練習時、子供達に昨日の地震は凄かったねーと話をしたらほとんどの子が、
もう寝ていたので気づかなかったとの事でした。

当時でしたら周りの方々も危機感を感じていたと思うので、直ぐにでも子供をたたき
起こし避難の準備をしたことだと思います。

危機感の薄れを少し感じました。


今の小学生は10年前には生まれていなかった子がほとんどです。

6、5年生は1歳か2歳。

記憶に無いのは当たり前。

人間は忘れてしまう生き物です。

でもこの10年前のことは決して忘れずに伝え続けていかなければなりません。

子供達には当時のことを伝えながら、ソフトボールが出来ていることに感謝し、
今出来ることを一生懸命に全力でやる。という事を話したいと思います。


地震とは違いますが、今は目に見えないコロナウィルスの恐怖にさらされています。

昨年は学校にも行けず当然活動も出来ず、かなり悔しい思いをしました。

今も埼玉県には緊急事態宣言が継続され、思いっきり活動することが出来ず、窮屈な
思いをしています。

しかし27日から始まる全国大会にむけての準備、戦力アップもしていかなければ
なりません。

こんな状況にもかかわらず、たくさんの方々にご理解頂き、地域やOG、関係団体の方々
から本当に多くの寄付や激励を頂いております。

感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。

有難うございます。


また同時に責任も感じております。


こんな中でもソフトボールができ、増してや全国大会に出場できること。

そして皆さんに応援してもらえることに心から感謝し、全力でプレーしていきたいと思い
ます。

全国大会まであと2週間。

今自分がおかれている立場を認識し、責任を果たせるように頑張ります!

自覚と責任、そして覚悟をもって!


  


Posted by 深谷ジュニアソフトボールクラブ at 14:36Comments(0)ちょっとひと言