4年ぶり3回目の春の切符!

2020年12月21日

春季全国大会埼玉県予選が終わりました。

深谷ジュニアはおかげさまで最高の成績、優勝することが出来ました!

本当に本当に有難うございました。


1回戦 シード

2回戦 鶴ヶ島レッドファイターズ  8-4

準決勝 狭山ライオンズ  9-3

決勝 指扇ライオンズ 9-6


4年ぶりの埼玉県制覇。

この間、長かったような短かったような。

新人戦、関東予選と準優勝。
しかし2位で出場した夏関東大会で優勝した3年前。

新6年生が0人。5年生も3人。
新人戦を出場辞退し、新チームでの試合では17連敗。
春先の練習試合10試合で123失点していた2年前。

新人戦準決勝で最終回3点差逆転サヨナラ負けを喫して悔しくて悔しくて眠れなかった
1年前。

そして今年。
コロナの影響でチーム活動ができなく、個人練習が続いた3ヶ月間。
活動再開もなかなか思ったようには試合も組めず、日々窮屈さ、もどかしさを感じ活動
していました。
練習試合が出来るようになってもなかなか勝つことが出来ず。

そんな中でも新人戦優勝を目標に掲げ頑張ってきました。


そして迎えた新人戦初日。

緊張でガチガチの序盤はミスが続き、追いかける試合展開となりましたが、緊張が解れた
終盤は得点を重ね逆転勝ちで初戦を突破しました。

決戦の2日目。

数多く練習試合をやらせていただいている狭山ライオンズ戦。

初戦同様に硬さからミスが続き先制点をゆるし、追いかける展開となりましたが、初回
以降は攻守ともに落ち着きを取り戻し逆転勝ちで決勝へと駒を進めました。

決勝は予想通り圧勝で勝ち上がってきた指扇ライオンズ戦。

指扇ライオンズさんも数多く練習試合をやらせて頂いており、お互いに手の内を知って
いる戦いとなりました。

身体も能力も小学生離れしているバッテリーを如何に攻略し、抑えることが出来るか。

先攻の初回から攻撃が上手くいき先制点を取れたのが大きかったです。

流れを掴み優位な試合展開で最終回を迎えることが出来ました。


昨年の新人戦、大逆転を喫した準決勝の西少女戦では3点リードの守備の時にあと1分
でタイムアップになり次の回に入らないことも分かってました。

守備側のタイムを取れば試合は終わっていたでしょう。

でもそのまま行かせて次の回に入り逆転負け。


今回も昨年同様にあと1分で次の回に入らないことも分かってました。

この予選でタイムを取って試合を終わらせて勝っても成長はないとの思いがありそのまま
続けました。

監督が勝負に徹していないと言われればそれまでですが。

主審と記録員も前の回が終わった時点で残り時間の確認をして数秒でも残っているので
次の回に入りますとの声も聞こえました。

案の定、最終回にそれまでの回とは違いバタバタして4失点。

昨年も最終回に4失点をしてサヨナラ負け。

今年も4失点。

点差があったので逃げ切りましたが課題が浮き彫りになった最終回となりました。


でも昨年と今年の4失点とでは大きな違いがあったと感じています。

昨年は皆の顔が青ざめてベンチからの声も聞こえず、声も出なくなり1アウトも取れずに
負けました。

今年はバタバタはしましたが、皆が声を出し何とかしようとの姿勢が見えました。

窮地に追い込まれたときに何を考え何が出来るか。

それはそのような経験をしないと身に付きません。

良い経験が出来たと思います。


とにかく埼玉県代表として全国大会への出場権を獲得しました。

本当に良かったです!

あの素晴らしい舞台、全国大会にまた行けると思うと本当に嬉しいです!

何度も書いていますが私は小学生全国大会の魅力に取りつかれてしまった一人です。

お金も労力も大変掛かりますが、子供達にも保護者にもそれだけ得るものはあります。

今までの深谷ジュニアOGはそこに向けてのプロセスであったり、経験であったりは中学、
高校、大学、社会人になっていく過程で間違いなくプラスになっています。

今のチーム、4年前の全国大会を経験している子は7人いますが、その時は2、1年生
で付いていくだけだったって感じでしょう。

でもあの時は凄かった。と記憶に残っている子もいます。

今の保護者の皆さんにも子供達にも全国大会の素晴らしさを伝えていこうと思います。

また、前回の全国大会で残してきた忘れ物を取りに行こうと思います。

http://fukayajuniorsoftball.tencho.cc/e172082.html
(4年前、全国大会の時のブログ)


今回の優勝は到底深谷ジュニアだけの力では成しえなかったでしょう。

弱い時もボロボロの時も、人数が少なくなってチーム存続に黄色信号が灯ったときも、
変わらず練習試合をやらせて頂いたチームの方々には感謝しかありません。

また、深谷市協会、埼玉県協会にも沢山の大会を開催して頂き、今年は特にコロナの
影響で開催が危ぶまれていましたが、関東親善大会や県民スポーツ大会、そしてこの
新人戦と開催して頂いたことは本当に有難く思います。

地域の方々も変わらずに深谷ジュニアの活動にご理解ご声援を頂き、感謝しております。


これからも子供達と一緒にソフトボールが出来る喜びを噛みしめながら頑張っていこうと
思います。

引き続き、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。


新型コロナウィルスの拡大が続いております。

1日でも早く終息し、以前のように思いっきりソフトボールを楽しめる日が早く来ることを
願っております。

また来年3月の各カテゴリーの全国大会が開催されることを切に願っております。


4年ぶり3回目の春の切符!
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Posted by 深谷ジュニアソフトボールクラブ at 17:26│Comments(0)試合予定・結果
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